令和3年　7月　御霊会・相撲節の御朱印

○令和3年7月1日～8月末　御霊会・相撲節の御朱印を授与いたします。

貞観5年（863）に疫病退散を祈り、神泉苑で御霊会が行われ、経の演述、楽の演奏、稚児の舞などが修されました。その後、貞観地震などの全国的な災いを鎮めるため、貞観11年（869）には国の数である66本の鉾を建て、祇園社から神泉苑に神輿を送り、日本の平安を祈りました。これが現在の祇園祭の始まりとされます。

相撲節金墨

平安京では7月7日に神泉苑で相撲節会が行われ、天皇や皇太子がご観覧のもと、二十番の相撲がとられました。嵯峨天皇の時は、七夕の詩会も併せて催されました。