○令和4年 1月 本堂 利生殿(りしょうでん)の扁額を手作りで製作しました。
神泉苑本堂は本山東寺の太元帥堂から移築されたもので、本堂正面には「利生殿」という扁額がかかっております。
この度、風雨により傷んできたため、昨年二月頃より新たに製作に取り組み、9ヶ月かけて完成させました。 木部の加工、彫刻、文字の揮毫と彫り込み、漆塗り、金箔入れなど全て住職が行ないました。 現在は、新しい扁額を正面にかけ、以前の扁額は本堂内の壁面にお祀りしております。

扁額製作のようす


額縁の木部加工完成

額縁の塗料を塗っています。

文字面の漆を塗っています。

額縁の金箔を貼っています。

額面の金箔を貼っています。

龍紋を彫刻しています。

元の扁額は現在本堂内の壁にかけています。

裏面には「明治四年歳在辛未 七月二十八日書」
「観智院僧正覺寳」とあります。
「観智院」とは東寺の塔頭寺院のことです。