○令和4年 7月1日より 御霊会・相撲節の御朱印を授与いたします。
貞観5年(863)に疫病退散を祈り、 神泉苑で御霊会が行われ、 経の演述、楽の演奏、 稚児の舞などが修されました。その後、日本国中の災厄をはらうため、 貞観11年(869)には国の数である66本の鉾を 建て、八坂神社から神泉苑に神輿を送り、日本の平安を 祈りました。これが現在の祇園祭の始まりとされます。
平安京では7月7日に神泉苑で相撲節会が行われ、 天皇や皇太子がご観覧のもと、二十番の相撲がとられました。 嵯峨天皇の時は、七夕の詩会も併せて催されました。