神泉苑 秋の大念仏狂言

○2024年11月 神泉苑狂言が上演されました。
11/2 1.炮烙割 2.紅葉狩 3.蟹殿 4.桶取 5.熊坂
11/3 1.土蜘蛛 2.賽の河原 3.大原女 4.玉藻前 5.湯立 6.棒振


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○2023年11月 神泉苑狂言が4年ぶりに上演されました。

専用舞台である神泉苑狂言堂にて、2日間にわたり11番の演目が上演されました。
「土蜘蛛」では、綱と保昌による土蜘蛛との迫力の太刀打ちに歓声があがり、 「花折」は、坊主とお供による軽妙なやり取りに笑いが起こりました。
新調された衣装も、「大江山」では酒呑童子が赤色のシャグマ(被り毛)、 「玉藻前」では九尾の狐が白色のシャグマを着け、披露されました。
「カンデンデン」の囃子に合わせ演じられる、身振り手振りの所作の熱演に、 観覧された多くの方々が、拍手を送りました。
2023年
11月4日(土) 1.炮烙割 2.土蜘蛛 3.玉藻前 4.花折 5.大江山
  5日(日)1.橋弁慶 2.土蜘蛛 3.大原女 4.餓鬼角力 5.湯立 6. 棒振

○太刀や脇差、薙刀など23本の刀身の新調・箔貼りを行いました。

    修理前          修理後         修理後

○面棒巻を行いました。

篠竹(メダケ)の節を削って裁断し、白紙や赤紙を巻きつけて貼り、面棒に仕立てました。既存の面棒で再利用できる竹は、紙を剥がして新たな紙を貼り直しました。 棒振の棒も新調予定です。
かまどの紙の貼り替え、墨塗りを行いました。
盃(さかずき)の骨組みを製作し、紙を貼って朱塗りしました。

令和元年神泉苑狂言公開の様子
平成30年神泉苑狂言公開の様子
平成29年神泉苑狂言公開の様子
平成28年神泉苑狂言公開の様子
平成26年神泉苑狂言公開の様子

神泉苑境内東側に狂言堂がございます。