竹内栖鳳奉納画 御朱印帳


近代日本画の重鎮である竹内栖鳳は、京都の代表的な画家です。
明治20年(1887)に結婚し、画家として開業した直後の秋に、 画業大成と、生家である魚料理店の繁栄を祈って、 神泉苑に絵馬を奉納しました。
神泉苑に渡御される龍神に、付き従う仕女、鯉や鯰、蛙などの水の生き物が、 描かれています。
その後、栖鳳は得意とした動物画の他にも、風景画、人物画など、 様々な名画を現代に残しています。